恋に酔わせて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ケンタッキー州レキシントン。サラブレッド牧場に足を踏み入れたレアンナは、故郷に戻ったような開放感を味わっていた。と、柵の向こうに車が止まり男が降りてきた。あのひとは…あのひとは私が探し求めていたひと。そう、5年前のパーティの一夜、熱い抱擁とくちづけで私を酔わせたひと。男の名はトラヴィス・マーティン。この牧場の主だという。なつかしさに微笑みかけるレアンナにマーティンの瞳は一瞬輝いたが次の瞬間、マーティンの態度は冷たく―。
虹を求めて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ボストンの法律事務所で弁護士を目指して働くローラ。そんなローラのもとに、何と母が逮捕されたという知らせが飛び込んできた。とるものもとりあえず駆けつけてみると、もう辣腕弁護士が身受けしていったというではないか。その弁護士とは、ボストンでは知らない人はいないという存在、ケイシーだった。古きよき街並を守るために、現在D・J・K社の地域開発計画を阻止しようと戦っている彼に、ローラは正義感の強かった前夫の姿をだぶらせる。2人は互いに惹かれ合うが、そこには意外な落し穴が待ち受けていた。
気になるあの人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
夫の同窓会に同伴したマリアンヌは、自分が耳にした言葉が信じられなかった。夫のエリオットは、ベトナムで女性を妊娠させたというのだ。しかも、それにこりて彼は不妊手術を受けたという。いったい私は何のために子どもを欲しがり、彼を信じて暮らしてきたのだろう。しかも、その事実を他人から聞くなんて!マリアンヌはいたたまれなくなり会場をあとにするが、この時彼女をじっと見つめる茶色の瞳があった。
銀色のムーンライト (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
あこがれの国―エジプト!もうすぐ、「王家の谷」で発掘調査を行うのだ。アレックスの胸は躍っていた。ところが、先に現地入りしていた父が突然行方不明に!アレックスは単身エジプトに赴くが、アラブ社会では未婚女性の一人歩きは危険だった。そこで、ジャーナリストのダンに助けを求めて夫婦のふりをすることにした。
エメラルド・ファイヤー (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジュエリー・デザイナーのケリーはエメラルドの原石を前にして、感嘆のため息をついていた。なんと見事な石だろう。それにもまして素敵なのは、目の前に立つ依頼主のブライアン・フォート。その黒い瞳は宝石にたとえれば…。と、ドアがバタンと開き、銃をつきつけられた。強盗だ!ケリーはとっさに胸の谷間にエメラルドを隠した。
アポロンを探して (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
マサチューセッツ州ケープ・コッド。リビーは、夫の死後、海辺の小さなホテルを経営していた。ある日、雑誌の編集をしている友人の取材を受けるため、ホテルの整備をしなければならないことになった。そのための人手をどうしようか…。ため息をつくリビーの背後から、男の声がした。ふり向くと、たくましい肢体の男が仕事を求めて、立っていた。彼はこの一年、全国を放浪していたという。彼のグレーの瞳は、冬の嵐のように悲しげだった。
内容(「MARC」データベースより)
リビーは夫の死後、海辺の小さなホテルを経営していた。ある日、雑誌の編集をしている友人の取材をうける為、ホテルの整備をする人手をどうしようかと悩んでいると、たくましい男が仕事を求めて立っていた…。
ニューヨークのカウボーイ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
吹雪のニューヨーク。会社合併を成功させたガーナー石油副社長ミケーラは勝利に酔うままにカウボーイ姿でたたずむ男を車に乗せた。ジェットとのみ名乗った男の提案で二人は楽しい週末をすごすが男は断りもなく姿を消す。数日後、二人は思いもかけない再会をする。会社合併の会議の席になんとジェットがついているではないか。
情熱的な他人;ときめくシーズン (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ロサンゼルス郊外の別荘に出かけたジェリーは激しい嵐に襲われたある夜、森で傷つき倒れている見知らぬ男を発見する。彼女はその記憶喪失の男と二人、奇妙な共同生活をはじめることになったが…。―「情熱的な他人」。会社立て直しに奔走するウィンダーは製品の売りこみを賭けてシカゴ空港に降り立った。しかし受付には予定変更のメッセージが…、とまどう彼女は突然呼びとめられる。―「ときめくシーズン」。
あなたに夢中 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ビリーは慣れない馬の扱いにとまどっていた。ストレスと運動不足の解消にポロスクールに入学したのだがポロゲームどころか、まだ馬に乗れないのだ。向こうではインストラクターが笑いをこらえている。きっと私のことを不器用な女だと思っているのだろう。と、見かねたひとりのインストラクターが近づいてきた。「大丈夫ですか」手を貸そうとした彼の青い瞳に見つめられた瞬間ビリーは落馬し、彼の厚い胸に抱きかかえられていた。
バラを求めて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ボビー・ジョー・テイトは勝利に酔っていた。なにしろ初めてのダービーで王冠を手にしたのだから。喝采を浴びて戻ってきた彼女はメッセージを受けとる。手紙の主はジェレミー・マクファーランド、彼は自分の命運を1頭の馬に賭けていた。そのためには名騎手が必要だ。ボビーは彼のブルーの瞳をじっと見つめた。するとバラの香りに包まれ、勝利のどよめきを聞いた気がした。ボビーもまた彼に賭けてみることにした。
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